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#18 画期的経営管理メソッドの導入事例(その11)

ところで、現場評価者による実質的な作業工数(“工数実績”)の運用方法についても気になると思いますので、社長がこの画面に直接入力することはないと思いますが、知識として知っておくべき部分について、先程と同様具体例を使って説明したいと思います。

案件管理シート ←ダブルクリックで拡大

現場評価者が評価結果を入力する際は、案件管理シートの上図部分を使います。構成を見てみますと、人員IDと名 前、現場予定工数、各月の実質工数、実質工数から自動計算された当該案件で使用した使用人件費(給与+社会保険等)となっています。次に、この画面の使い 方を説明しますが、これも非常に簡単です。

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白色部分の“現場予定工数”と各月の“実質工数”には、現場担当(評価)者と責任者(経営or現場トップ)の話し合いで決定した各人員の本案件への割り当て可能業務量と、プロジェクトマネージャーの目で見た、割り当て可能業務量に対する実際のパフォーマンスを客観的に記入します。
例えば、プロジェクトマネージャーA氏は、案件Bについて、プログラマーCさんの当月分契約済標準工数(1.0)のうちの0.5の割り当てを許可されたとします。その後プロジェクトマネージャーは業務量0.5人月に対する期待業務内容を提示し、毎月業務内容についてのパフォーマンスを評価します。その月のパフォーマンスが期待の80%だった場合は、“現場予定工数”に0.5、“各月の実質工数”に0.4(0.5人月×80%)と記入します。
これを案件毎に繰り返すことで、各メンバーの労働生産性を相対的に評価するのに必要な基礎情報を積み上げることが可能になります。但し、この仕組みは評価者の基本的な運用能力に影響を受けますので、最初に教育しておく必要があります。


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プロフィール

Author:経営見える化&自動化実践会 代表 齋藤雅宏
会社を経営し、自ら実験台となってIT経営を実践している、文字通り「日本初のIT経営実践コンサルタント」です。経営活動を支えるIT機能とは何か?経営とITが融合すると何が起こるのか?を経営者として日々実践しております。自分の豊富な経験を通して、分かりやすくIT経営の真髄をお伝えします。

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